パピヨンの種類は一般的には2種類に分けることが出来ます。
まずは垂れ耳のファレーンという種類です。
一番最初に出てきたパピヨンで、19世紀以前までは垂れ耳のものしかいませんでした。
19世紀になってポメラニアンやチワワなどと交配することによって
出てきたのが立ち耳のパピヨンです。
その耳の形が蝶のように見え、気品高いと人気が出てからは
ファレーンはあまり見られなくなりました。
現在では立ち耳のパピヨンが一般化されており、
ファレーンは市場においてもほとんど見ることが出来ません。
毛はシングルコートなので抜け替わることがほとんどありませんが、
寒い地方ではダブルコートになっているので注意が必要です。
毛はふさふさモコモコとしているので実際の大きさよりも大きく見えます。
大きさはスタンダードしかおらず、
体長も30cm前後、体重も5kg以下といたって小さい犬になっています。
チワワと見違えるほどに小さいので、
バッグの中にでもすっぽりと入れることが出来るでしょう。
パピヨンの種類はこの他に被毛のカラーで分けることが出来ますが、
他の犬種に比べると種類は少ないと言えると思います。
くるくるとしたアーモンド形の愛らしい目に、ピンと立った凛々しい耳と
どこをとっても欠点がないので家族の一員として迎えるには十分な犬だと思います。
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ダックスフンド
トイプードル
チワワ
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
パピヨンの特徴というとやはりその大きな耳ではないでしょうか?
その名の由来にもなっている大きな耳は羽を広げた時の蝶に似ている様から
フランス語で蝶を意味するパピヨンと名づけられたそうです。
その耳を見ればすぐに他の犬種と区別が出来るほど特徴的だと思います。
それから大きなくるりとした目も特徴的です。
色は黒色で顔が小さいのに目が大きいということで
人間にしたらとても美人な犬になると思います。
更にくるりと上を向いたしっぽも何とも愛らしく、
リスのようだとも言われておりますが、
大人になると更にフワフワとしてぬいぐるみのような大きなしっぽになります。
パピヨンの外見的な特徴というとこれくらいになるのですが
他の犬種とパピヨンが明らかに違うのが犬独特のニオイが少ないということです。
犬を飼っている方なら分かると思うのですが
どんな犬でも動物特有のニオイを持っています。
長年家に染み付いたニオイはなかなか取れず、
飼っている方はそれに慣れているのであまり感じませんが
来客などがあればすぐに犬を飼っていることがわかってしまいます。
そんな少し厄介なニオイがパピヨンにはないのです。
1か月ほどシャンプーをしなくてもあまり匂わないということなので
世話が楽だと言えるかも知れません。
柴犬
フレンチブルドッグ
コーギー
ミニチュアシュナウザー
マルチーズ
パピヨンの性格は明るくてずば抜けて頭が良いということです。
見た目どおり、気品に溢れており貴族が飼うに相応しい犬と言えるのです。
喜怒哀楽がはっきりしているので飼いやすいと言えますし、
きちんと教えればすぐに理解してくれるのでしつけはし易いでしょう。
また、活発に動き回って運動神経も抜群なので
運動好きな飼い主さんにはお勧め出来ます。
人の言う事はほとんど理解でき、手間をあまりかけないので
家族の一員にするには申し分のない犬種です。
小さいお子様が家族に加わってもすぐに仲良くなれるでしょう。
しかしパピヨンには欠点もあって甘えん坊で、
小悪魔的な面があるのでついつい甘やかしてしまい、
主導権を握られてしまう可能性があるということです。
賢すぎて悪知恵が働くことがあるのでしつけは最初にしっかりと行っておきましょう。
飼い主を見下してしまうとアルファシンドロームになってしまう恐れがあります。
このため問題行動を起こすようになり、
最悪の場合手に負えなくなってしまうこともあります。
しつけは誰のためでもなくその愛犬のためのものなので
家族全員が仲良く幸せに暮らしていくためにもしっかりと行わなければならないのです。
可哀想だと甘やかせばその子のためになりません。
こういった性格を見るとパピヨンを飼うのは難しいと思う方もいるかも知れませんが
どの犬にも言えることなので飼い主さんが責任を持ってしつけをし、
しっかりと愛情を持って接していきましょう。
シーズー
パグ
ジャックラッセルテリア
ボストンテリア
ビーグル
パピヨンの歴史は古く、そのルーツは700年前にも遡ります。
はっきりとしたルーツがわかっている訳ではないのですが、
最も古いトイグループに入っており、
12世紀頃にスペイン人が誕生させたのではないかと言われています。
パピヨンの祖先はドワーフスパニエルという愛称で親しまれており、
イタリアを始めヨーロッパ各地に輸出されていたのです。
その輸出のきっかけを作ったのはあのマルコポーロで、
中国からイタリアに輸出されたのがヨーロッパ初上陸だったのです。
パピヨンはその垂れた耳が特徴的でしたが、
始めはフランス語で「ファレーヌ(蛾)」と呼ばれており
今のように気品ある感じに取られていなかったようです。
しかし、フランス貴族の間でその容姿が認められるようになり
友好的な性格からもヨーロッパ諸国の王族からも愛されるようになりました。
フランス内ではパピヨンは最も人気の高い犬になり、
その当時にフランス語で蝶という意味のある
パピヨンという名称で呼ばれるようになりました。
マリーアントワネットも死刑台にのぼる時に
愛犬のパピヨンを抱えてのぼったというのも有名で、
それだけ多くの方に愛されていた犬であったことが分かります。
1923年以降にポメラニアンと掛け合わせることで立ち耳のパピヨンを誕生させ、
今ではその種類の方が一般化しています。
こうした歴史を経て今なお多くの方に愛されるパピヨンが誕生したのです。
キャバリア
ボーダーコリー
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー